川越から、山歩きと旅

山のコト、旅のコト、地元川越のコト、日々のなんてことないコト…などなど。

雨飾山

8/9

雨飾山に登ろうと、午後に川越を出発して、長野・小谷村へ。

道の駅で温泉に入り、ゴハンを食べて、車中泊。

が、暑くて眠れなかったぁ…

長野の北部まで来たので勝手に標高が高くて涼しいと思い込んでたんだけど、実は380mぐらいしかないという…

夏の車中泊に要注意



8/10

5:00起床。登山口駐車場に早々に移動して朝食。6:00登山スタート。

さすがに登山口は1200mあるので、だいぶ涼しい。

なんだかルンルンハイキングのような、森の中を散策しているような道が15分ほど続いたあと、登り始める。



紫陽花がまだ咲いてる。いろんな青、キレイだなぁ







ひと登りしてちょっと下ると、目指す山頂が見えてきた。



そのまま荒菅沢におりて



休憩
この時が一番空が青くていい天気だったなー。



標高があがるにつれて高山植物が咲き乱れ、テンションがあがる。





ぐわーーっと登り切って山頂が見える笹平に来たぞー!と思ったら、雲が…。
でも爽やかに歩けるいいルート




そこからまた急登をクリアし、登頂



雲は多いけど、いい眺めだー!




さて、下山。上から見る笹平。



笹平から見る頂上



途中、雲が切れて焼山(注:ダンナ予想)がひょっこり顔を出してくれた。いつか登るぞー。




シメは荒菅沢でお昼ゴハン。沢の冷たーーい水に足を時々つけて身体を冷やしながら





日本三百名山 105/300
日本百名山 雨飾山 (標高 1,963m 長野・小谷&新潟・糸魚川)





太郎山

8/4

暑くて寝てられない夏の朝。

あまり天気は良くないけど、少しでも涼しいところへ行きたくて、日光へ向かった。

登るのは、日光山三山信仰の独立峰、太郎山。


歩き始めてすぐから熊笹に覆われる道と、大量のアブやトンボが目の前をブンブンブンブンブンブン飛んでいて、辟易

このブンブン攻撃、ずーーーっとだったので、この山にまた来るとしても、絶対に夏には来ないぞ、と、さっそく心に誓うのであった


きつい急坂をのぼり、山王帽子山を越え、こんなに下るのー?っていうぐらい下って、がっっつり小太郎山をのぼり、眺めのいいヤセ尾根をゆく。







最後のふんばり



猛暑でも標高2367mの山の上はやっぱり涼しい




日本三百名山 104/300
日本三百名山 太郎山 (標高 2,367m 栃木・日光)




7/26

夜の間、ずっと雨と風がテントを揺らし、寝たり起きたり…だったけど、

朝起きたら、青空っ!!
槍ヶ岳もキレイにみえるじゃないのー





きのう登った常念岳も緑が美しい!





このあと天気が崩れる予報だったので、6:30に常念小屋を出発。

槍ヶ岳を見ながら…



前穂高、奥穂高、北穂高、そして、槍ヶ岳!
あぁ、なんて最高の景色なんだろう。
興奮が止まらない


常念岳も入れこんでみた。



やっぱ、天気がいいといいねー。
キャーキャー言いながら写真撮りながらだから、なかなか進まない





コマクサの群生にちょいちょい出会う。



そして!初めて雷鳥に出会えた
しかも親子!かわいいのぉ



その後も大天井岳へ向かう稜線を気持ちよく歩く。





北アルプスは、花々も見頃







もうすぐだ。



と、思ったけど、どよーん。
青空終了
午前中持たなかったぁ…。

ま、でも、常念山脈の最高峰登頂!





日本三百名山 103/300
日本二百名山 大天井岳 (標高 2,922m 長野・松本&安曇野&大町)


この後、雨が降り続き、燕山荘に着いた時には視界ゼロ。

予定ではここでテント泊して翌日下山する予定だったけど、台風が近づいてたし気持ちが折れて、そのまま下山。

頂上までの往復は約1時間20分。

これをやると中房温泉の登山口から乗る最終バスに間に合わないので、泣く泣く諦めた。

またいつか、天気のいい日を狙っていくぞー。


燕山荘のすぐそばで会えた雄の雷鳥




おわり




7/25

46歳の誕生日。

大好きな安曇野市にある「割烹旅館 山彦」さんに宿泊。


地元の素材をたっぷり使った美味しい料理に舌鼓を打ちながら、7/19のダンナの誕生日とワタシの誕生日を一緒に祝う


翌朝、近くの駐車場に車を止めて予約したタクシーに乗って一ノ沢登山口へ。


いよいよ常念岳〜大天井岳〜燕岳縦走スタートだ


最初は曇り空だったけど、つかの間、晴れたー!
気持ちいい



3時間半ほどでテント泊する常念小屋に到着。



さっそくテントを設営し、山小屋でお昼ゴハンを食べたら、常念岳アタック。

やったぜ、登頂!
槍ヶ岳が見られるはずなので30分ぐらい雲が切れるのを待ってたけど、断念…





日本三百名山 102/300
日本百名山 常念岳 (標高 2,857m 長野・松本&安曇野)


あした目指すのは大天井岳。
目の前の稜線をゆくのだー。



下山後、雨が降り出してこのままずっと雨かなーと思いながら昼寝(夕寝)。

空が明るくなってきたー!と思ったら、なんと、槍ヶ岳がーー!!



沈む夕日に照らされる槍ヶ岳。 カッコいい…



ビール片手に、だんだんシルエットになってゆく槍ヶ岳をただただ見つめる。最高に贅沢な時間だ



つづく










山旅

利尻島・礼文島〜③

7/8

礼文島トレッキング、2日目は朝から路線バスに1時間ほど揺られて、島の最北端・スコトン岬へ。

そこから岬めぐりコースを楽しむ





岬めぐりコースは海を眺めながら歩けるので、気持ちいい


天気がいいと、海の色が断然違う!キレイ!








澄海岬なんて、もはや、沖縄みたいな海の色



美しい景色を楽しみながら5時間ぐらいかけてたっぷり歩き、そのあと、民宿の方に教えてもらった喫茶店「談」さんで、美味しいコーヒーを飲みながらバスの時間までオーナーさんとおしゃべり


礼文島では、バス停じゃなくても手を挙げればバスは停まってくれる。ありがたい。

港行きのバスに乗り込んだら…9人中7人が宿が同じ人やトレッキングコースで出会ったみなさんで、笑顔でご挨拶し、車内は和やかな空気に包まれる

「楽しかったね、お疲れさま。」

言葉はなくても、心の中でそんな会話をしている気分でなんだかほんわかした気持ちになった。



利尻島・礼文島、いつかまた、季節を変えて訪れたい。


おわり






山旅

利尻島・礼文島〜②

7/7
この日も快晴。
雲ひとつない青空と利尻山、かっこいいぜー




利尻島・鴛泊港から9:20のフェリーに乗り、礼文島・香深港へ向かう。

前日に登った利尻山の雄大な姿を海の上から眺められるなんて、嬉しい



45分で到着。宿泊する民宿はまなすさんが荷物を預かりに来てくれて、礼文林道コースの入り口まで送ってくれた。

いよいよ礼文島トレッキングスタート

利尻島はがっつり登山で、礼文島は対象的にさまざまなトレッキングルートが楽しめるのが魅力。

今回の、利尻島2泊、礼文島2泊ののんびりプランは大正解だと思う。


しばらく歩くと、レブンウスユキソウの群生地に。
スイスで見たエーデルワイスの仲間で、ホントにそっくり。かわいい



利尻島を正面に見ながら歩く、贅沢。



礼文島でもたくさんの花々に迎えられた









桃岩展望台のあたりは、イブキトラノオが見事。




からの、桃岩展望台コース。
目を奪われる絶景の連続で、たいしてアップダウンもないし、気持ちよーく歩ける












最後の最後、宿へと向かうくだり。
利尻山がどどーん



最高の天気、最高のコースを楽しみ、利尻島に続き礼文島でもウニを堪能して、シアワセを噛み締める。





山旅

利尻島・礼文島〜①

今年の夏休みは、北海道の百名山・利尻山に登り、礼文島でトレッキングする計画を立てた

ずーーっと梅雨空でとにかく天気が心配だったが、稚内から利尻島に渡った時からほぼ晴れ

ありがたい、ありがたい


7/6
宿泊したペンション群林風(ぐりーんういんど)さんに登山口まで送ってもらい、4:45登山スタート。

最初は曇っていたけど、雲の切れ間からちょいちょい太陽が出てきて、テンションがあがる



コースタイム10時間。久しぶりのロングトレイルで果たして大丈夫だろうか、心配。

でもそんなワタシを楽しませてくれるかのように、標高をあげると、あちこちに高山植物が







7合目〜8合目の心臓破りと言われる難所を無事に通過して、長官山到着。

ここから山頂がどどーんと見えるはず!が、まだ雲の中

が!

そのあと9合目の手前で、ようやく姿を見せてくれた!そして、青空!久しぶりに見たぜー!



テンション上がりまくりで山頂を目指す。
ようやく雲の上に来た。



がんばれがんばれ、と、応援してくれる花々





もうすぐ、もうすぐだ。



あぁ、もう、高山植物が美しすぎて、なかなか前に進まない







そしてついに、登頂


利尻山は利尻島のほぼ中央にあって、雲がなければ海や山の裾野や町が見える大パノラマが楽しめる。

けれどこの日はどこまでも続く雲海。
ま、これはこれで、絶景。





まだまだ応援してくれる、高山植物たち。









利尻島固有の花・リシリヒナゲシにも出会えた



大大大満足の利尻山、9時間40分で下山。
終わってみるとあっという間で、楽しかった!


宿から見た利尻山。カッコいい…



部屋からも利尻山を眺められる贅沢。登ってきたばかりの山に想いを馳せる。



日本三百名山 101/300
日本百名山 利尻山 (標高 1,721m 北海道・利尻島)








北八ヶ岳 コケの森

6/22 梅雨。

やっぱり梅雨なので、雨に濡れた苔と白駒の池を楽しもうと、北八ヶ岳へ。


9:20出発。

まずは大好きな白駒の奥庭を散策


白駒の池の周辺は苔が楽しめる原生林で、「日本の貴重なコケの森100選」に選ばれているそう。

いつもはさくさく山を登ってるけど、今回はのんびりのんびり苔の森を楽しむ。

こんなに苔好きだったけ?って思うほど、あれもこれも目を奪われる













なんて幻想的で神秘的な風景だろう




残念ながらどんどん天気が悪くなり、白駒の池はこんな感じ



でも苔の森は、まだまだ次から次へといろんな苔を見せてくれる。






池を一周した後、せっかくだから、高見石まで登る。
上から眺める白駒の池。



丸山の頂上を経て、麦草峠へ戻るルートを約4時間かけてゆっくりのんびり楽しんだ

あぁ〜、苔好きだわぁ〜















笠ヶ岳・横手山

6/8


梅雨だわー

やまのぼらーにとっては辛いとこだけど、でも梅雨も大事だしなー


信越高原国立公園にあり、志賀高原のシンボルでもある笠ヶ岳へ。

あまりの悪天候なので、峠まで車で行って、さささくっと登る。

えぇ、真っ白です。



日本三百名山 99/300
日本三百名山 笠ヶ岳 (標高 2,076m 長野)




6/10

目指すは、志賀高原にある横手山。

まずはバスに乗って渋峠へ。

道中、少し晴れ間もあって白樺や岳樺の新緑が楽しめた

が、

進むにつれて、雲の中〜

仕方ない、梅雨空だもの。覚悟はしてましたわ。

バスを降りたら雨の中、スキーゲレンデをえっちらおっちら20分ほど登り、山頂ー!

えぇ、お馴染みの真っ白な景色ですわよ



気を取り直し、横手山頂ヒュッテへ。

ここのパンが人気だそうで、朝ごはんはここのパンと決めていたのだ


わー、誰もいなーい。平日だし悪天候だし、そうよねー。

おかげで貸切状態の静かなヒュッテでのんびりできた

頂上でもらったヤマスタスタンプに描いてある きのこ雲スープが美味しそうだったので、注文。



本物。かわいいな。おいしかったー




身体が温まったところで、いざ、雨の中を下山

と言っても、アップダウン多少あり。



この日のメインイベント 四十八池も、貸切だー

これはこれで、いい雰囲気だわよ。ミズバショウも咲いてるし(多少の負け惜しみ)



下山して車に乗ったら土砂降りになった。

ギリギリセーフ

記念すべき100座目


日本三百名山 100/300
日本三百名山 横手山 (標高 2,307m 長野)



追記
今回2泊お世話になった長野・中野の旅の宿かのかさん。旅と山登り好きのご夫婦が営む宿は清潔感があってとても居心地が良かった。
夜はご夫婦と旅や山の話ができて、楽しかった














八ヶ岳・赤岳

6/1

朝7:00ごろに美濃戸口を出発。

小さくてかわいいホテイランがお出迎え



南沢のコースをゆく。沢沿いでとっても気持ちがいい。



向かう山が見えてきたぞー。
空が青い!サイコーの天気だ



久しぶりのテント泊で荷物たんまりのためペースが遅く、2時間20分ぐらいで行者小屋到着。

さっそくテントを張る
周囲の山から見下ろされてるこの雰囲気は‥カナダのキャンプ場を思い出す



行者小屋の佇まいかわいい。
スイスの山小屋を思い出す

いいなー、この場所の雰囲気、好きだなー。



一息ついたら、さっそく赤岳頂上目指して登山再開。
地蔵尾根をゆく。

雪が残り歩くのに難儀した樹林帯を抜けると、そこは絶景が広がっていた



赤岳天望荘に向かう尾根。
左手奥には富士山が顔を出しているじゃないのー




登頂
やっぱり百名山はいいなー!
八ヶ岳、カッコいい♪



日本三百名山 98/300
日本百名山 八ヶ岳・赤岳 (標高 2,899m 長野・山梨)





そのまま、次の山に向かう。
ひょえー。いきなりすごいくだり。



手前が中岳、奥が阿弥陀岳。



絶景を楽しみながら歩けて、シアワセだー






それにしても、夜寒かったなぁー

でも天気に恵まれたし、絶景が楽しめたし、我が家のテント泊シーズン開幕にふさわしい、最高の山行だった





TI-DA
てぃーだブログ
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えみすけ
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地元川越と山旅が好きです。